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女性消防団員の活動紹介

福島市消防団

○はじめに
 福島市消防団は本団及び9つの方面隊、43の分団から構成されていて、24名の女性消防団員が所属しています。令和2年10月1日に本団付組織として女性消防隊が発足し、各分団に所属しながら分団の組織を超えて、8名が入隊いたしました。
 私たちは、『花も実もある 花もも隊』を愛称にして外見も中身も充実している女性消防隊を目指しています!(※福島市は桃が特産なことと、春になるとハナモモの花が咲いて桃源郷のようにきれいなことから花もも隊と名付けました。)
 
○活動内容
 私たち花もも隊は、やる気満々で活動しようとしていた矢先、コロナウイルス感染拡大の影響により、予定していた活動がことごとく中止となり、十分な活動ができずにくすぶっている状況でした。このような状況下でも、規律訓練・火災予防広報活動・研修会参加・出初式式典運営補助・消防大会運営補助等の活動を行ってきました。私個人では、三河台学習センターにて防災教室を防災士として講師をさせていただきました。これがきっかけとなり、吉井田学習センターでも私個人ではなく「花もも隊」として防災教室をすることとなりました。
 さらに実績を重ねて、福島市内の小中学校に出向いて防災教室だけでなく、火災予防教室を行っていければと考えております。もっと欲を言えば、応急手当普及員の資格を持っているので、救命救急等の教室も行いたいですね~。
 
○活動予定・目標
 ・規律訓練・救命救急講習・住警器普及促進広報・女性消防団員研修会参加
 ・防災教室・福島消防署と合同の防災教育・消防団員加入促進活動
 ・出初式・消防大会・視察研修・火災予防広報運動
 ガツガツと予定を掲げておりますが、今年度もコロナウイルスの感染をうかがいながらになるんでしょうね~。また、隊員全員に応急手当普及員と防災士の資格の取得を勧めていきたいと思っています。それにより、活動の幅も拡がっていくことを期待しています。
 
○さいごに
 地域の方の安全安心を守るために女性ならではの視点で、予防消防・広報活動を行い、さらに女性消防団の加入促進にも力を入れ、我が女性消防隊の平均年齢を下げたいです(笑)!!そして、次世代の女性消防隊の土台を作り上げたいと思っています。(福島市消防団女性消防隊 隊長 宮村たま江)
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