公益財団法人福島県消防協会のホームページ

　11月16日（木）、石川県金沢市のいしかわ総合スポーツセンターにおいて、全国から女性消防団員等約3,000人が参加して、第28回全国女性消防団員活性化石川大会が盛大に開催されました。
　開会式の後、５つの消防団が救命体操や防災ダンス、防災紙芝居など様々な活動を発表しました。心肺蘇生の手順を覚えてもらうための簡単な体操や災害時の身の守り方や避難の仕方を知ってもらうためのダンス、幼稚園などに出向いた防火防災教育や女性団員の出前講座など日頃の防災普及啓発活動を紹介しました。
　午後からは、日本消防協会の消防応援団として活動中のお笑いタレント山田邦子さんと石川県の馳浩知事が、「女性団員を含めた女性活躍社会」をテーマに対談しました。次に、2つの消防団からの活動事例の発表と「女性団員の現状とこれから」をテーマに、日本消防協会の秋本敏文会長がコーディネーターを務め、パネリスト５名とのパネルディスカッションが行われました。

　閉会式では、大会宣言が採択され、次期開催地である栃木県に大会旗が引き継がれ、大会は終了しました。

　次回大会は、令和6年9月19日、栃木県宇都宮市で開催されます。多くの女性消防団員のご参加をお待ちしています。

　本県参加団体

福島市消防団、伊達市消防団、桑折町消防団、須賀川市消防団、喜多方市消防団、南相馬市消防団、福島県消防協会

 また、活性化大会終了後、会場を移して4年ぶりに情報交流会が盛大に開催されました。

　秋本会長の主催者挨拶、馳知事の開催地挨拶に続き、鏡開きと乾杯が行われました。その後、アトラクションとして金沢芸妓の舞、石川県指定無形文化財の御陣乗太鼓が披露されました。

　参加者は、この機会に積極的に情報交換をし、交流を深めました。